以前の記事『山ごはん道具あれこれ』で紹介した道具たちに加え、紹介したいのが今回の「ユニフレームのミニロースター」です。
この時期に見られる植物写真と一緒にどうぞ。
「ユニフレームのミニロースター」、ポイントは下網の特殊耐熱鋼メッシュ
商品のパッケージには「どこでも焼き物が楽しめ赤外線効果で中までふっくら」とあります。
まさにその通りで、アウトドア用のガスバーナーと組み合わせる事で、どこでも焼き物(バーベキュー)が楽しめる道具がユニフレームのミニロースターなのです。
構造としてはシンプルです。
上網と下網、2つのパーツがあって、目が細かいのが下網。
細かい網目は「炎を通さず、熱に変換する」そうで、なるほど、この下網のおかげで熱を分散させる事ができるのです。
もし、これがない場合、アウトドア用バーナーの直火では炎が局所的なので、バーベキュー等には向かいないのですね。
使い方の一例
チーズフォンデュ風
焼肉とかパンとか、素材を焼いて食べるのももちろんオススメなのですが、チーズフォンデュ風の食べ方とかも楽しいです。
まず、カマンベールチーズの上の部分を切り抜きます。
カマンベールチーズをアルミホイルに載せて、焼きます。
この場合、上網は使わず、下網だけを使います(上網を使うと、加熱に時間がかかります)。
チーズがトロリとしてきたら、具材を付けて食べます。
プチトマト
ソーセージ
パン
チョコバナナ(ドルチェとエスプレッソでcaffèタイム)
食後は、チョコバナナのデザート(ドルチェ)を。
バナナに切り込みを入れてチョコを挟んで加熱します。
簡易版チョコバナナですね。
このブログでお馴染み、ビアレッティのモカエキスプレス
〆はこのブログお馴染み、緑のマキネッタでカッフェ・タイムです。
※『ビアレッティのモカエキスプレス【アウトドアでエスプレッソ】』という記事を作りました。
「手軽さ」が利点のミニロースター
上記のような感じで我が家は利用していますが、この手軽さはハイキングやキャンプの楽しみを広げてくれます。
自宅でバーベキューをしようと思ったらコンロやグリルを出して炭をおこして、、、と準備が必要ですが、ミニロースターとガスバーナーだと準備は数十秒。
軽くて持ち運びしやすく、コンパクトなので使わない時にも収納の邪魔になりません。
ちょっとバーベキューしたいからハイキングに行く、なんて事もあり得るかもしれません。
防災にも有効なアウトドア調理器具
ミニロースターの利点をもう一つ。
アウトドアで便利な道具というのは、防災グッズとしても有効ですよね。
信州の山奥で生活する我が家では、時々停電が起こります。
アウトドア用グッズというのは、そんな時にも活躍してくれます。
ライト(照明)や暖房器具はもちろんですが、調理器具も備えておくと安心ですね。
もちろん、それを普段から使っている事も重要。
ハイキングに出かけてお手軽バーベキューとか、楽しみながら防災訓練にもなるなんて一石二鳥です。
季節は秋。
信州の高原ではススキやワレモコウ、ヤマハギなどが目立ち始めました。
秋の紅葉のハイキングや山ごはんも記事にしていこうと思います。
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