ヨモギとニガヨモギ(聖書からチェルノブイリ、草餅の旅)
日本でヨモギと言えば、お餅や団子に利用されますが、ヨーロッパのヨモギ(ニガヨモギ)は薬草系リキュールの原料だったり、「苦しみや裁きの比喩」として聖書にも登場したりします。 今回はそんな、日本のヨモギとヨーロッパのニガヨモ...
日本でヨモギと言えば、お餅や団子に利用されますが、ヨーロッパのヨモギ(ニガヨモギ)は薬草系リキュールの原料だったり、「苦しみや裁きの比喩」として聖書にも登場したりします。 今回はそんな、日本のヨモギとヨーロッパのニガヨモ...
クリスマスと言えば、どんな植物を思い浮かべますか? おそらく、モミの木と答える人は多いでしょう。 その次にくるのは、ヒイラギやポインセチア、クリスマスローズなどでしょうか。 そんな中、欧米ではクリスマスの植物として、ヤド...
先々月(8月)、アサギマダラの好きな花と植物について記事にしました。 その際、Instagramでコメントをいただき「フジバカマの香り」について、話題になりました。 今回はそんなフジバカマやヒヨドリバナが本当に香るのか、...
まだ他の草花が目立たない早春、公園や空き地の日当たりの良い場所で見つけられるのが、ホトケノザとヒメオドリコソウの花です。 どちらもシソ科オドリコソウ属の植物で、似た特徴を持っている上に、同じ時季、同じような場所に咲きます...
先日、関西に里帰りしたついでに、淡路島の灘黒岩水仙郷に行ってきました。 今回の記事は今が見頃、スイセンについてです。 ニホンスイセンとラッパスイセン 日本国内でスイセン(水仙)と言えば、2つに大別されます。 一つはニホン...
綿毛といえば、タンポポは最も有名な植物の一つです。 この記事では、セイヨウタンポポ(西洋タンポポ)と在来タンポポの違いや勢力図などについて述べながら、キク科の植物についても簡単に紹介しています。 遠くまで飛んでいく西洋タ...
オミナエシの黄色い花を見ると、信州の高原の、短い夏の終わりを意識します。 秋の七草の一つですが、地域によっては準絶滅危惧種(生育条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種)に指定されています。 この記事では...
ヒマワリの名前の元になるイメージには主に2つあって、一つは「太陽の花」、もう一つは「太陽を追って回る花」です。 ヒマワリの英名はサンフラワー(太陽の花)。 学名はHelianthus annuusで、“Helianthu...
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