オミナエシと秋の七草、絶滅危惧種
オミナエシの黄色い花を見ると、信州の高原の、短い夏の終わりを意識します。 秋の七草の一つですが、地域によっては準絶滅危惧種(生育条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種)に指定されています。 この記事では...
オミナエシの黄色い花を見ると、信州の高原の、短い夏の終わりを意識します。 秋の七草の一つですが、地域によっては準絶滅危惧種(生育条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種)に指定されています。 この記事では...
ヒマワリの名前の元になるイメージには主に2つあって、一つは「太陽の花」、もう一つは「太陽を追って回る花」です。 ヒマワリの英名はサンフラワー(太陽の花)。 学名はHelianthus annuusで、“Helianthu...
プラタナスの並木は全国にありますが、日本国内での始まりは新宿御苑や小石川植物園、林試の森公園など、東京の植栽です。 この記事では、街路樹という西洋文化の一部でもあるプラタナスについて、個人的な想いを織り交ぜながら、紹介し...
神戸の春。 街路樹にたくさんの白い花が咲きます。 阪神淡路震災復興支援10年委員会(実行委員長・安藤忠雄さん)の成果です。 震災後、被災地を白い花でいっぱいにする活動として、30万本以上の花木が植えられました。 兵庫県に...
信州の山奥に住んでいると、アジサイの見頃は冬なのではないかと思う事があります。 たくさんの植物が雪に覆われる中、ポツンと立つ枯れたアジサイ。 装飾花は陽の光を透過し、雪面のキラキラと組み合わさって、白い季節にとても目立つ...
カエデの仲間は、翼果(よくか)と呼ばれる翼状の果実をつけます。 プロペラのような形状で、少しでも滞空時間を長くして、親の木から離れた場所に種を飛ばす、植物の戦略です。 この記事では、いくつかのカエデの仲間の翼果の写真と共...
子どもの頃、大阪の土佐稲荷神社の隣のマンションに住んでいました。 春の夜、ベランダから見える、雪洞(ぼんぼり)の柔らかい灯りに照らされたサクラが綺麗でした。 江戸時代から続く桜の名所だったそうで、今思えば由緒あるサクラを...
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