冬の寒い日、ホッとする食べ物はいろいろありますね。
我が家の場合、今シーズンはカルディで買った「シモンコール」にホッとさせられています。
今回は、そんな「シモンコール」について。
カルディで買った「シモンコール」のホットチョコレートをレビュー
カルディの冬の味としては、以前に「メルティングスノーバディ」を紹介しているのですが、
メルティングスノーバディは「子ども向け」の味です(甘い)。
それに対して「シモンコール」は大人向けです。
チョコが濃厚で甘さ控えめ、シナモンの香りがフワッと広がります。
シモンコールの飲み方
そんなシモンコールのホットチョコレート、飲み方(作り方)です。
水またはミルクを温める
説明書きによると「水またはミルク」とありますが、ここはやはりミルクでしょう。
ミルク150mlを沸騰直前まで温めます。
シナモンコールを加え、混ぜて溶かす
火を弱めて本品を2かけ(50g)加え、なめらかになるまでゆっくり溶かし混ぜて、出来上がり。
25g、と刻印してあってわかりやすいのですが、なんだか外国っぽい印象です(スペイン製)。
完成!
マグカップに注いで、完成です。
味は?
甘さ控えめのチョコと、シナモンの香りは、冒頭で述べた通り、ホッとする味です。
そして、
スペイン名物チュロスをイメージした、シナモンフレーバー。
と説明書きもあるように、確かにチュロスのようです。
スペインのチュロスとは、ホットチョコレートに揚げたてのチュロスを浸していただくのですが、まさにそんな味。
下記画像は、数年前のバルセロナのものです(妻のInstagram)。
シナモンの香りというのは、記憶を呼び覚ますなぁ、と個人的に感じます。
ちなみに、下記は滞在時に撮った、サグラダ・ファミリアの動画です。
寒い日にありがたい、シナモンの香り
シナモンの香りについては、以前に下記記事を書きました。
毎年、冬になるとシナモンの香りに癒され、信州の山間部と熱帯や亜熱帯との繋がりを想像してしまいます。
今回はついでのシナモンが香る本(?)も一冊。
村上春樹作品のシナモン
「本当じゃよ」と羊博士は言った。「夕方の六時に私の家に来なさい。良い方法を教えてあげよう。ところでそのシナモン・ドーナツもらっていいかね?」
『羊男のクリスマス』村上春樹・佐々木マキ
そして羊男が「いいですよ」とも「どうぞ」とも言わないうちに、ドーナツをつかんでむしゃむしゃと食べてしまった。
シナモン・ドーナツやシナモン・ロールなんかも、外せない冬のホッとする味の一つ、深煎りのコーヒーと合わせたくなります。
シモンコールには「バニラ」もあり
最後に「シモンコール」についてもう一つ。
「シモンコール」は2種類の味があり、シナモンに加えて「バニラ」もあります。
バニラの味や香りはアイスクリームの印象が強いですが、同じく熱帯植物の旅。
ホッとさせられ、ちょっとスペインや南国に旅する、シモンコールの冬時間です。
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