NuCrema【ヌテラに似たヘーゼルナッツスプレッド】

NuCremaとヌテラ
NuCremaとヌテラ。

ヌテラに関する記事をいくつか作っていたら、ご近所さんが「似た商品を見つけたよ!」と「NuCrema」というスプレッドを買ってきてくれました。

「ありがたや~」と頂戴して食べてみたので、今回は「NuCrema」について調査&レビューしてみます。

ヌテラとは【世界のnutellaと朝ごはん】

NuCrema(ヌークレマ)はギリシャ原産のスプレッド

NuCremaの原産国はギリシャです
NuCremaの原産国はギリシャです。

NuCremaの読み方としては「ヌークレマ」でしょうか(日本語の発音としては)。

原産国はギリシャで、本国のCMがYouTubeにアップされていて、子ども達が「ヌークレマ~、ヌークレマ~、ママ♪」と歌っています。

ギリシャのION(イオン)という会社で(現在の本社はブルガリア)、いろんなタイプのスプレッドやウエハース、キャンディー、ココアなどの製品を作っています。

NuCremaを使ったティラミスなどのレシピも、公式サイトに掲載されています。

NuCrema公式サイト

NuCremaはヌテラに似たヘーゼルナッツスプレッド

ヌテラとNuCrema、名前も味も似ています
ヌテラとNuCrema、名前も味も似ています。

NuCremaはnutella(ヌテラ)を参考にして作られた商品、ですよね(きっと)。

コンセプトもネーミングも、明らかにヌテラに寄せています。

以前にNutkao(ヌットカオ)という商品についても記事にしていますが、NutkaoもNuCremaも、ヌテラの人気の高さの表れのようにも感じます。

左からNutkaoとDarlet、そしてヌテラ。

ヌテラとNuCremaの違いは?(比較)

NuCremaを食べてみました
NuCremaを食べてみました。

さて。
NuCremaを実食です。

味は、やはりヌテラと似ています。

「ココア入りヘーゼルナッツスプレッド」というジャンル自体が“ヌテラ味”なんですよね。

「栄養成分表示」で比較してみます。

ヌテラの成分表示
ヌテラの栄養成分表示。
 ヌテラNuCrema
熱量81kcal81kcal
たんぱく質0.9g0.5g
脂質4.6g4.5g
炭水化物9.1g9.6g
食塩相当量0.02g0.02g
ヌテラとNuCremaの栄養成分表示比較※ヌテラの「1食(15g)当り」を基準にしました。

ほぼ同じです。

食べてみると、味としては、NuCrema方が少し油分が多い気がします。

どちらが美味しいか?

というと好みの問題で、ほぼ同じ味です。

名称は「ファットスプレッド」

「名称」はファットスプレッド
「名称」はファットスプレッド。

NuCremaのラベルの裏には「名称 ファットスプレッド 加糖」、とあります。

ファット(!?)
マーガリンなどに近い区分なんですね。

ちなみにヌテラの「名称」は「チョコレートスプレッドB」です。

カカオもしくはココアバターの割合によって、AやBに区分が分かれるようです。

食べ物としてのジャンルはヌテラもNuCremaも「ヘーゼルナッツスプレッド」だと思うのですが、こうした表示の区分は複雑なんですね。

NuCremaの容器は紙とプラスチック

他、違いとしては容器の素材です。

ヌテラはプラスチック製ですが(イタリア製のヌテラの容器はガラス)、NuCremaは紙とプラです。

NuCremaの容器は薄いので、夏場の室温が上がる季節は管理に気を付けた方が良いかも知れません。

輸入は「大黒天物産」、売っているのは「ラ・ムー(LAMU)」

各国語で説明書きが
各国語で説明書きが。

NuCremaの輸入者は「大黒天物産株式会社」、スーパーマーケットの「ラ・ムー(LAMU)」を運営している会社です。

なので、NuCremaは全国の「ラ・ムー」で販売されているようです。

前述のNutkaoとDarletの輸入元が神戸物産で、業務スーパーで販売されているのと似ています。

まとめ

ヌテラ好きの我が家ですが、まだまだ知らない(ヌテラに似た)ヘーゼルナッツスプレッドがあるものです。

好きになると、朝のパンのお供に欠かせない存在になりますが、食べ過ぎには注意です。

ついついニンマリしながら、食べてしまうんですよね(笑)。

スペインのnutella(ヌテラ)
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しょうじ(Shoji)
神戸出身、2016年に信州の山奥に移住。植物のある生活、自然の中での生活について、このブログ(サンブーカ)で記事を作っています。食や自転車、インテリアなど“イタリア的な山暮らし”の楽しさもテーマにしています。