今回は、手に入りやすいインスタント食品を使って簡単に山ごはんを作ってみます。
夏のこの時期の植物写真と合わせてどうぞ。
MUJI(無印良品)のカレーとPatagonia Provisionsのスープで簡単・山ごはん
インスタント食品とは言っても製品として(会社としても)こだわりが感じられるモノを選びたい、という事でMUJI(無印良品)のカレーとpatagonia(パタゴニア プロビジョンズ)のスープ。
MUJIのカレーは種類が多くて(30種類以上あるようです)選ぶのが楽しいですよね。
「人気投票」が開催されていて、バターチキンやグリーンカレー、キーマとかが上位です。
たくさんある中で今回チョイスしたのは「シチリアレモンのクリーミーチキンカレー」。
ガスカートリッジとバーナーを使って温めます
野外で温めるには、やはりアウトドア専用の器具が便利です。
コーヒーとかカップラーメンとか、今回のような簡単な調理には、写真のようなガスカートリッジ(とバーナー)だと軽量だし、屋外でも火力が安定していてオススメです。
メーカーの選択肢としてはプリムス(我が家のはコレです)、SOTO(ソト)、スノーピーク等があります。
朴葉を使って山ごはん気分UP
ご飯は、朴葉に包んで持ってきました。
朴葉味噌や朴葉焼きなどで利用されてきたホオノキの葉ですが、今回はカレー。
南インドではバナナの葉を使いますが、信州なので朴葉で代用してみました。
カレーをご飯にかけると、朴葉の上のカレーライスは南インド料理のようにも見えます(笑)。
インスタントの域を超えた(!?)パタゴニア プロビジョンズの食品
カレーともう一品、patagoniaの食品部門、パタゴニア プロビジョンズのスープを。
いろんな食品が販売されていますが、今回のチョイスは「オーガニック・ブラック・ビーン・スープ」。
黒インゲン豆にトウモロコシ、ニンニク、スパイスなど、全てオーガニック認証済、非遺伝子組み換え材料が使われています。
インスタント食品も進化しているんですね。
と言うよりも、パタゴニア プロビジョンズの事業は、食について考えさせられる取り組みでもあります。
私たちが食べるものはたんにお腹を一杯にして
『PROVISIONS JOURNAL』イヴォン・シュイナード
体に栄養を与えるだけではありません。
良い食品は私たちの魂を高揚させ、
世界をより深く理解する手助けをしてくれます。
詳しくは公式サイト(https://www.patagoniaprovisions.jp/)に掲載されているエッセイなどをご覧ください。
水を沸騰させて「ブラック・ビーン・スープ」の中身を入れて中火で1分間煮込み、火を消して蓋をして9分で完成。
なのですが、今回は更に具材を追加します。
カルディコーヒーファームの食材を追加
カルディコーヒーファームで売っている「実りの百選シリーズ 冷凍アボカドダイスカット」を投入。
パタゴニアのスープはいくつか食べましたがどれも美味しくて、しかも山ごはんとしての代用品ではなく、オリジナルな味として楽しめます。
ヒマラヤ山脈とか南米とか、どこか異国へ旅心を誘われるような、エキゾチックで優しい味です。
あっさりしているので、今回のように具材を追加したりしてアレンジするのも楽しいです。
マキネッタでカッフェ・タイム
食後はいつもの通り、お気に入りのマキネッタ(イタリア語の発音としてはマッキネッタ)でエスプレッソを。
※『ビアレッティのモカエキスプレス【アウトドアでエスプレッソ】』という記事で紹介しています。
今日はコーヒーに合うお菓子を買って持ってきました。
信州・松本の翁堂(おきなどう)の名物クッキーです。
コーヒークッキー&ホワイトチョコサンドの「犬のルーパー」、紅茶クッキー&ホワイトチョコサンドの「パールー」など、1匹180円です。
手に入りやすいインスタント食品で手軽に山ごはん。
お湯を沸かす器具さえあればできるので、簡単なハイキングでも(もしかしたら公園への散歩でも)、植物散策が盛り上がりますね。
今後もいろんな山ごはんを紹介していこうと思います。
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