Post Coffeeのサブスク体験【目黒から信州へ、コーヒーの木の旅】

Post Coffeeから届いたコーヒーたち
Post Coffeeから届いたコーヒー達。

先日、Post Coffee(ポストコーヒー)さんから「サービスを試してアンケートに答えて欲しい」との連絡がありました。

今回はそんなコーヒー体験について。

コーヒーのサブスクならPostCoffee【ポストコーヒー】

Post Coffee(ポストコーヒー)=コーヒーのサブスク体験を口コミ・レビュー

我が家はカラマツ林の中にあります
我が家は信州の山奥、カラマツ林の中にあります。

ある日の事でした。

いつものようにインスタを開けると1通のDMが。

知らないアカウントからの連絡で「コーヒーを淹れるのに必要な器具とコーヒーを送るので、フィードバックが欲しい」、との事でした。

関係ないですけどインスタのDMって「承認」していないと、メッセージにしばらく気づかなかったりしますね。

依頼元のPost Coffeeを調べてみると、なんだか話題の会社のようです。

PostCoffeeのホームページ

公式Twitterには“コーヒーのサブスク”とあります。

サブスクって最近よく聞きますが、コーヒーにも登場なんですね。

なんだか新しい感じです。

妻にそう言うと「サブスク?それって美味しいの?」と。。。

サブスクリプションの略で、定期便とか、定額サービス、そんな意味ですよね。

僕も詳しい定義を聞かれると自信ないのですが。

ともあれ、“コーヒーのサブスク”、興味深い。

Post Coffeeの実店舗(オフラインストア)が目黒に

店舗(コンセプトストア)が東京の目黒に
東京・目黒に「OFFLINE STORE」(オフラインストア)が。

そして、ビックリしたのがPost Coffee店舗(オフラインストア)が東京の目黒区目黒4丁目にある、という事です。

僕の弟がそこから徒歩5分くらいのところに住んでいるので、よく知っている場所なのです。
なんという偶然!(個人的な話しで申し訳ないです)

そんな訳で、依頼を快諾。

目黒からコーヒーボックスが到着

目黒からコーヒーボックスが到着
コーヒーボックスが目黒から信州の山奥に届きました!

信州のこんな山奥に、なんともオシャレなボックスが到着したものです。

Post Coffeeのコーヒーボックスの中身
箱を開けると、中身はこんな感じです。

コーヒーの他にペーパーフィルター、ドリッパーまでついているので、道具を持っていない人もコーヒーを淹れられますね。

Post Coffeeのドリッパーとペーパーフィルター
Post Coffeeのドリッパーとペーパーフィルター。

コーヒーを淹れてみます

届いたドリッパーとペーパーフィルターを使って、コーヒーを淹れてみます
届いたドリッパーとペーパーフィルターを使って、コーヒーを淹れてみます。

今回我が家にやってきたコーヒーは「エチオピア リム アンデラチャ」「エチオピア チェルバッサ」そして「コスタリカ カンデリージャ」の3種類。

お湯を注ぎます
最初は少しだけ注いで蒸らしてから、残りのお湯を。

例えば「エチオピア リム アンデラチャ」は、ほんのり花のような香りがして、紅茶のような味わいもあります。

そういう解説が、同封の冊子「スタートブック」に書いてあります。

3種類、どのコーヒーもとても美味しかったです。

進化したコーヒーの定期便=コーヒーのサブスク

「スタートブック」を読みながらコーヒーをいただきます
「スタートブック」を読みながらコーヒーをいただきます。

Post Coffeeで扱うのは全てスペシャルティコーヒーで、常時30種類以上があるそうです。

1種類だけブレンドで、他は全てシングルオリジン。

これまでも、コーヒーの定期便というような既存のサービスがありましたが、Post Coffeeは別物と言えるくらい進化しています。

ウェブ上で「コーヒー診断」をして「好きなチョコレートの種類は?」などの質問に答えていきながら「あなた専用のコーヒーボックス」が出来上がります。

コーヒー診断やフィードバックにはAIが活躍(!?)

「コーヒー診断」の結果
僕のコーヒー診断結果です。

僕の場合、普段は浅煎りのコーヒーばかり選んでいるのですが、コーヒー診断してみると「DARK NERD」=深煎りをオススメされました。

なるほど、好物の甘いものとのペアリングを考えると、深煎りも良いかもしれません。

「山頂でコーヒーを飲む、至福のひととき」というコメントがまさに自分に向けられたメッセージのようです(笑)。

その後、フィードバックをする事で、次に届くコーヒーが自分の好みに近づいていく、との事。

データが蓄積され、AIによって最適化されていくのだとか。

コーヒー業界も進化しているんですね~。

いずれにせよ、目黒から信州の山奥まで、こうしてコーヒーが送られたきた事がとても嬉しく「コーヒーの木の旅」を想って、植物に感謝したくなったのでした。

コーヒーの木の旅

コーヒーの木の実
コーヒーの木の実(コーヒーチェリー)。こちらは京都府立植物園にて撮影。

コーヒーに関してはこのブログでも過去にいくつか記事にしています。

コーヒーの木というのは、熱帯か亜熱帯で育つアカネ科の植物です。

生育条件が厳しくて、標高800m~1600mという山岳地帯で栽培される事が多く、温暖化によって標高が徐々に上がっているそうです(丸山珈琲のセミナーで教えてもらいました)。

※以前のシングルオリジンコーヒーについての記事で、コーヒーを取り巻く状況についても書いています。

パッケージには農園の標高などの情報も
パッケージには、味の特徴の他、農園の地域や標高まで記載されています。

農園から僕たちの手元まで届くまでの「コーヒーの木の旅」。

今回の旅は、目黒を経由して信州の山奥まで、という僕にとって特別なものでした。

Post Coffeeの価格について(高い?安い?)

Post Coffeeのコーヒーを飲みながら
生産地からカップに届くまでには、コーヒーの木の長い旅があります。

最後にPost Coffeeの料金について書いておこうと思います。

料金は月額1480円(9杯分)から、エアロプレスの月額2280円(15杯分)というプランもあります。

仮に1480円のプランだと(消費税込みで1598円)、1杯15gで計算すると、1杯あたり177円になります(送料無料)。

他社との比較としては、例えばブルーボトルコーヒーの通販だと、最も安い商品で200g1500円(税抜)に送料(750円)がかかります。

1杯15gで計算すると、ブルーボトルコーヒーでは1杯あたり182円になります。

こだわりのコーヒーを飲みたい、スペシャルティコーヒーが好き、という人にとってはPost Coffeeの料金は決して高くないですね。

戦略的な価格設定と言えそうです。

おうち時間にこだわりたい人にオススメ

我が家の場合は普段、豆を挽いてハンドドリップなのですが、エアロプレスに挑戦というのも面白そうです。

そうなるとさらにお得感が出てきます。

おうち時間にこだわりたい、そんな人にPost Coffeeのコーヒーのサブスク、オススメです。

Post Coffeeの「START BOOK」
雪解けして、春が来たら目黒にもまた行かねばまりません。

Post Coffee
東京都目黒区目黒4-11-7須田ビル1F

コーヒーのサブスクならPostCoffee【ポストコーヒー】
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しょうじ(Shoji)
神戸出身、2016年に信州の山奥に移住。植物のある生活、自然の中での生活について、このブログ(サンブーカ)で記事を作っています。食や自転車、インテリアなど“イタリア的な山暮らし”の楽しさもテーマにしています。