白馬・大町サイクリング【秋の植物散策】

白沢峠からの展望

白馬村観光局が発行している「白馬村サイクルマップ」。8つのルートが紹介されていますが、今回はその中から「絶景スポット巡り」を選んで、秋の白馬・大町をサイクリングしてきました。

今回の植物サイクリングのポイント
●11月上旬の白馬・大町
●走行距離は約70km、獲得標高約1800m
●所要時間は5~6時間
●中級~上級者向け

白馬駅からスタート、白沢峠へ

白馬駅から出発します

白馬駅から出発します。

白馬駅をスタートして、まずは白沢峠へ向かいます。※本来は一本桜で有名な野平地区に行くのですが、今回はパスしてそのまま白沢峠へ向かいます。
白沢峠へは、白馬駅からだと距離にして約10km、標高で約370mのヒルクライムです。

道路脇の落ち葉

ウリハダカエデ、ミズナラ、ミズキなどの落ち葉が積もっています。

ヤマブドウの紅葉

道路脇にはヤマブドウが。紅葉するこの時期、葉が大きいので目立ちます。

上りきると、白沢洞門というトンネルがあり、その手前が展望スペースになっています。

白沢峠からの展望

白沢峠に到着。今日のコースで最初の絶景ポイントです。

少し雲がかかっていますが、北アルプス(後立山連峰)が広範囲に見渡せます。

白沢峠から眺める後立山連峰

正面には五竜岳、唐松岳が見えます。手前の黄葉はカラマツ、緑色はスギが多いです。

上ってきた道を戻りながら、ダウンヒルです。

白沢峠からのダウンヒル

白沢峠からのダウンヒル。付近はちょうど黄葉の見頃です。

2.5kmほど下ったところの分岐を左折し、県道33号線へと進みます。途中で白馬村と大町市の境を通過します。

県道33、31号線経由で美麻へ

旧中村家住宅

旧中村家住宅前。ここから県道31号線へ。

茅葺屋根の旧中村家住宅が見えてきたら(青貝交差点)右折して、県道31号線へ入ります。

ここからは今回2度目のヒルクライムです。距離4.5kmで標高270m、峠を越えて坂を下ると、新行高原(美麻新行)。5月に『【大町のんびりサイクリング】木崎湖から中山高原、春の花を散策』で訪問した場所です。

新行高原(美麻新行)の水車小屋と北アルプス、3Tバイク

【大町のんびりサイクリング】木崎湖から中山高原、春の花を散策

2019年5月17日
新行高原(美麻新行)の水車小屋と3Tのロードバイク

春と同じ場所、水車小屋の前で3Tのロードバイクと記念撮影。

チガヤ

チガヤ。蕎麦畑の周りにはチガヤの綿毛がフワフワと。イネ科チガヤ属の多年草で、日当たりの良い乾いた草地によく見られます。

木崎湖から林道小熊黒沢線、パラグライダーの離陸場へ

水車小屋から県道393号線を下って、木崎湖へ。

アヤメの蒴果

アヤメの蒴果。アヤメは、この種子を散布する状態の他にも花の前の蕾とか、いろんな季節で楽しめます。稲生駅の横、木崎湖を眺められる道路脇にて。

「木崎湖キャンプ場」の裏の林道小熊黒沢線に入り、ここから本日3回目のヒルクライムです。距離約11kmで標高約530mの上りです。

林道小熊黒沢線からの眺望

鹿島槍ヶ岳、爺ケ岳が間近に!

この林道小熊黒沢線、途中から木崎湖とは反対側の斜面の上り坂になって、北アルプスの鹿島槍ヶ岳、爺ケ岳を間近に見られる場所があります。

林道小熊黒沢線のヒルクライム

道路脇には落ち葉の絨毯も。

落ち葉はミズナラやヤマグリに、ホオノキの大きな葉も混じります。見上げるとカエデ類の色づいた葉が。

林道小熊黒沢線の紅葉

紅葉のトンネルのようになっているところもあります。

コハウチワカエデの紅葉

紅葉の樹種としては、コハウチワカエデが多いようです。

標高1280mまで上ると、大きく開けたスペースに到着します。

パラグライダーの離陸場からの絶景

草原の向こうに木崎湖、大町、松本平まで見渡せる絶景です。

パラグライダーの離陸場だそうで「木崎湖タンデム空遊覧飛行」という、初めてでもパラグライダー体験ができるプログラムがあるようです。

「木崎湖タンデム空遊覧飛行」の案内板

「木崎湖タンデム空遊覧飛行」の案内板。この風景の中で“20分から30分の空中散歩”、スゴイです!

山上から見下ろす木崎湖と安曇平、松本平までの風景が素晴らしいです。麓の木崎湖周辺から、パラグライダーが飛んでいるのを見た事がありましたが、こんなに絶景の場所からの離陸だったとは。いつか体験してみたいです。

林道をそのまま進むと「HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場」付近に出ます。中綱湖方面へとダウンヒルです。

中綱湖・青木湖の東岸を北上して白馬へ帰路

中綱湖畔のススキの風景

中綱湖畔のススキの風景。

麓に下りたら、中綱湖、青木湖の東岸を北上します。

青木湖を通過します

青木湖を通過します。

青木湖を過ぎてトンネルを抜けると、直線が気持ち良い安曇野アートライン。

安曇野アートライン

安曇野アートライン。青木湖からのトンネルを抜けて、白馬方面へ戻ります。

この時期、陽が沈むのが早くて、既に夕方のような雰囲気です。

白馬の田園風景と3Tのロードバイク

白馬の田園風景と3Tのロードバイク。

白馬駅に着いたら本日のサイクリング終了です。

サイクリングを終えて

「白馬村サイクルマップ」で紹介されているコースとしては、最も長距離のコースですが、個人的にはとてもオススメしたいです。

約70kmの道中は変化に富んでいます。北アルプスを様々な角度で眺められたり、絶景スポットがいくつも含まれていて、ヒルクライムも景色が良い場所がところどころにあるので飽きさせません。麓にはいくつもお店があるので、トイレや食事の心配もなさそうです。

カシワ

カシワ。白馬エリアでは庭木としてもよく見かけます。柏餅のカシワですね。黄葉した後、枯れた葉が枝にたくさん残るのも特徴です。

植物散策としても、里山や林道、湖畔など様々な植生を見られるのは良いですね。もし近くに住んでいたら、毎週のように走りたいです。

今回の植物サイクリングのまとめ
●変化に富んでいて飽きない70km
●トイレや食事スポットも豊富
●多様な植生の植物散策
●パラグライダーも体験してみたい
詳細なルートについては「白馬サイクルマップ」内、「No.1絶景スポット巡り」でご確認ください。
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ABOUTこの記事をかいた人

神戸出身、2016年から信州在住。植物のある生活、自然の中での生活について、このサイト(サンブーカ)で記事を作っています。食や自転車、インテリアなど“イタリア的な山暮らし”の楽しさもテーマにしています。2019年~イタリア・トリノの自転車ブランド・3Tアンバサダー。