シラカバの樹液採取の季節(採取方法と飲み方)

シラカバの樹液を採取中
シラカバの樹液を採取中。

「シラカバの樹液、採取してみる?」と、ご近所さんに先日、声をかけていただきました。

山暮らし初心者の我々夫婦は「やってみたい!」と挑戦して(教えてもらって)みたので、記事にしておこうと思います。

シラカバ樹液採取の季節は早春

芽吹き直前のシラカバ
芽吹き直前のシラカバ。

樹々が芽吹く直前、信州の山間部はまだ雪が残っているような季節ですが(3~4月)、そんな時に樹液採取は行われます。

木が大量の水を吸い上げて、ため込んでいる状態なんですね。

カナダのメープルシロップ(サトウカエデ)なども、同じような時季に採取されます。

シラカバの樹液採取の道具

樹液採取用金具
樹液採取用金具。

樹液を採取する道具は、主に3つです。

木に穴を開ける為のドリル、樹液採取用金具、樹液を貯めるタンク、です。

金具とタンクについては、それぞれホースやペットボトルなど、他の道具で代用可能だと思います。

※我が家の場合、ご近所さんのご厚意で専用の採取用金具とブリキのタンクを貸していただきました(ありがたや~)。

あと、採取後に穴埋めする際にはハンマーとノコギリ、木に塗布する薬剤もあると良いですね。

採取方法

穴をあける

ドリルで穴を開けます
ドリルで穴を開けます。

採取方法は簡単です。

まず、ドリルで穴を開けます。

樹液採取用金具を差す

金具を穴に差します
金具を穴に差します。

金具を穴に差して、タンクを設置します。

丸一日置く(タンクに貯める)

シラカバの樹液がポタポタと
シラカバの樹液がポタポタと落ちます。

あとは待つだけ!

24時間くらい置いたら、タンクにいっぱい入っています(5ℓくらい)。

採取後は穴埋め作業

丸棒などで穴埋め
採取後、穴を埋めたシラカバ。

採取が終わったら、穴を埋めます。

丸棒などをハンマーで打ち込んで、ノコギリでカットした後、薬剤を塗布します。

こうした樹木への配慮については、また別に記事にしようと思います。

味は?

採取したシラカバの樹液
水のかわりに飲めるくらい、さっぱりした味です。

味は、ほのかに甘いです。

ほとんど水のようですが、清涼感がある甘さがあります。

この甘さ、成分としてはキシリトールです。

キシリトールは元々、カバノキ(シラカバはカバノキ科)から発見された糖アルコールの一種なんですよね。

飲み方(そのままでも、コーヒーやお酒にも)

ウイスキーのシラカバ樹液割り
こちらはウイスキーのシラカバ樹液割り。

そんな、ほのかに甘いシラカバの樹液は、コーヒーやお酒を割るのに使うと、なかなか贅沢な時間を過ごせます。

そんな飲み方も、ご近所さんから教えてもらったのですが、山暮らしの先輩たちはオシャレな事をしているものです。

まとめ(山暮らしの春)

シラカバに宿ったヤドリギ
ヤドリギが宿ったシラカバの木。

シラカバの樹液の季節は、芽吹く直前の2週間くらいなので、束の間の楽しみです。

冷凍して保存する家も多いようですが、採取の時期は限られるので、大量に採りたかったら急いで作業する必要がありますね。

長い冬を越して、山暮らしの忙しい春と夏の始まり。

そんな、シラカバ樹液採取の季節です。

※シラカバという植物については以前に『シラカバとダケカンバ(「高原の象徴」は始まったばかり)』という記事を作っています。

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ABOUT US

Shoji(しょうじ)
神戸出身、2016年に信州の山奥に移住。植物のある生活、自然の中での生活について、このブログ(サンブーカ)で記事を作っています。食や自転車、インテリアなど“イタリア的な山暮らし”の楽しさもテーマにしています。