松本・monbusで植物香水の調香体験(camino natural labのワークショップ)

camino natural labの調香体験ワークショップで作った植物香水
camino natural labの調香体験ワークショップで作った植物香水。

松本のmonbus(モンバス)にて先日、植物香水の調香体験に参加してきました。

家に持ち帰った「植物香水」はフンワリ良い香りで、しばらく楽しめそうです。

今回は、そんなmonbusでの植物香水の調香体験についてのレポートとなります。

monbus公式サイト

松本のmonbus(モンバス)にcamino natural lab(カミーノナトラルラボ)が期間限定で出現

monbus(モンバス)店内
落ち葉が敷き詰められたmonbus店内。

普段から、monbusのディスプレイや店内装飾はとても素敵なんですが、今回はさらに特別仕様になっていました。

シラカバの木に囲まれた空間に、床には落葉が敷き詰められ、そこに今回のcamino natural lab(カミーノナトラルラボ)の「植物香水の調香体験」スペースが出現しています。

camino natural lab・Facebookページ

※camino natural labについては後述します。

「植物香水の調香体験」ワークショップ、スタート

camino natural labの植物香水・調香体験スタート
camino natural labの植物香水・調香体験。

さて、植物香水のワークショップが始まりました。

camino natural labさんから説明を受けてから、棚に並んだ香水たちから、好みの香りを2つ選びます。

ズラッと並んだ植物の瓶
調香の元となる植物が入った瓶が並びます。

順番に香りを嗅いでいくと、香りを感じやすいのとそうではないものがあります。

また、いわゆる一般的な香水とは違って、ほのかな香りなので、集中して嗅いでいきます。

香りに加えて、瓶に入った部位も異なる(葉や実など)ので、色や形といった見た目もポイントです。

2つの香りをチョイス

好きな香りを2つ、ピックアップします
香りを確認しながら、好きな香りを2つピックアップします。

そんなこんなで妻が選んだのはホワイトセージとラズベリー。

選んだ後「ホワイトセージです」と聞いて「言われてみるとセージの香り!」と納得。

香りの体験というのは面白いです。

camino natural labさんセレクトの香りをプラス

香りが決定したら、合わせます
香りが決定したら、合わせます。

妻が選んだ2つの香りに、camino natural labさんがもう1つ、香りをプラスしてくれます。

左からラズベリー、エルダー、ホワイトセージ
左からラズベリー、エルダー、ホワイトセージ。

それぞれの植物に役割があるそうで、毒素を排出してくれる植物、良い成分を取り込むのを助けてくれる植物など、そんな植物の組み合わせについて、プロのチョイスによってバランスを取る、という事のようです。

今回はエルダーフラワーを選んでもらって、3つの香りを合わせます。

※エルダーフラワーについては以前に『ニワトコの花と実は西洋の味、日本のニワトコは春の山菜』という記事を作っています。

専用ボックスに一緒に入れる植物をチョイス

香水とボックスに入れる植物をチョイス
香水とボックスに入れる植物をチョイス。

香水の調合が終わったら、ボトルに入れる植物(飾りつけとして)と、専用のボックスに一緒に入れる植物を選びます。

これも、いろんな植物の花や葉、実など多彩です。

妻はオヤマボクチの綿毛、ナンテンの葉などを選択。

完成!

植物香水のボトルと飾りつけ、完成
植物香水のボトルと飾りつけ、完成です。

植物香水のボトルが、いろんな植物たちに飾られて、完成です!

camino natural labは山梨にて活動中

monbus(モンバス)店内
それぞれのアイテムが可愛く飾られている、monbus店内。

camino natural labさんは山梨にて、耕作放棄地を含む、約3000坪の敷地の森の管理・維持をしながらハーブや野菜、香りの植物を栽培しているそうです。

里山の再生には、様々な取り組みやアプローチがありますが、camino natural labさんのこうした取り組みも面白いですよね。

今回の記事と同様のワークショップを、山梨にて体験可能なので、気になった方はcamino natural labのFacebookページなどでご確認ください。

松本という街と自然、植物

monbus(モンバス)入口
monbusは女鳥羽川沿いにあります(monbus公式サイト)。

今回は、monbusとcamino natural labの雰囲気がとてもマッチして、心地よい時間を過ごせました。

松本という街は、北アルプスのような大自然とも距離が近く、そんな地理的環境が松本の文化を形作っている、と僕は常々感じていますが、今回の体験もまたその思いを強くさせてくれました。

※先日、松本の街をレンタサイクル(自転車)で巡る記事『松本をサイクリングで観光』を作りました。

松本城を東側の外堀から眺めます
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ABOUT US
しょうじ(Shoji)
神戸出身、2016年に信州の山奥に移住。植物のある生活、自然の中での生活について、このブログ(サンブーカ)で記事を作っています。食や自転車、インテリアなど“イタリア的な山暮らし”の楽しさもテーマにしています。