松本をサイクリングで観光【定番スポット&グルメをHELLO CYCLINGで巡ろう】

松本城を東側の外堀から眺めます
堀の向こうに松本城。

「松本観光でオススメは?」と聞かれる事も多くなりました。

松本の郊外に移住して約5年。

オススメしたい場所やお店はたくさんあるのですが、効率よく巡るには自転車が便利なのではないかと思っています。

自転車だと、車ではまわりにくいスポットにも行けるし、単純に松本サイクリングは楽しいです。

今回はそんな事を記事にします。

松本観光のおさらい(サイクリングのススメ)

あがたの森図書館
こちらは「あがたの森図書館」。

まず、この記事は下記のような人を想定しています。

こんな人に読んで欲しい

●初めての松本訪問(松本城にも行きたい)もしくは松本初心者
●登山や上高地観光で立ち寄った松本で、半日くらい時間が空いた
●電車or飛行機で松本に来た(車ではなく)
●短時間でいろんなスポットに行きたい
●美味しいものをちょっとずついろいろ食べたい

松本駅から松本城までは、歩いて15分くらいかかります。

松本城の観覧所要時間は、天守内に入ると1時間くらい(混雑時)です。

松本市美術館
松本市美術館。

松本市美術館や「あがたの森公園」など、他の観光名所もちょっと離れていて、いろいろ巡るには徒歩だとけっこう時間がかかるんですよね。

それが、自転車を利用すると効率良く巡れます。

松本にはHELLO CYCLING(ハローサイクリング)がある

松本駅前のシェアサイクル「HELLO CYCLING」ステーション
松本駅前の「HELLO CYCLING」ステーション。

そして、松本にはシェアサイクル、HELLO CYCLING(ハローサイクリング)があります。

スマホにアプリをダウンロードしておけば、15分70円(12時間最大1,000円)でお手軽に利用できて、しかも電動アシスト付き自転車です(ヤマハPAS)。

シェアサイクル(HELLO CYCLING)についての松本市のページ

今回は我々もHELLO CYCLINGを利用して(普段はロードバイクに乗っています)、松本サイクリングをしてきました。

以降、我々夫婦が行ってきた、(ある秋の日の)松本サイクリングの様子をお届けします。

松本城1周

松本城の周りを一周
松本城の周りを一周します。

松本城の東側と北側は、桜並木からお城を眺められます。

お堀の水のキレイさも確認できます。

松本城のお堀の澄んだ水
お堀の澄んだ水。

『ブラタモリ』でタモリさんが「泳げる」と言っていたのにも納得の透明度です。

お堀のカモたち
お堀のカモたち。

春はサクラの名所でもある松本城ですが、城内の樹木は種類が多くて植物散策の場所としても面白いです。

風に揺れるシダレヤナギ
風に揺れるシダレヤナギ。

シダレヤナギは、春の花の時季も美しいです。

イロハモミジの紅葉を見上げて
イロハモミジが紅葉しています。

モミジの葉を眺めると、植栽にはやはりイロハモミジは合うなぁ、と。

※以前に『カエデの葉、モミジの葉』という記事を作っています。

ヤドリギも見られる

黄色い実をたくさんつけたホザキヤドリギ
黄色い実をたくさんつけたホザキヤドリギ

また、松本城と、松本城の北側の松本神社ではヤドリギの観察もできて、面白いです。

下記記事で詳しく紹介しています。

松本城の天守の左に、ヤドリギが宿った木

松本の水巡り

「伊織霊水」の水(松本水巡り)
こちらは「伊織霊水」の水。※ボトルはklean kanteen

松本の中心部は湧水や井戸がたくさんあります。

松本市から「水巡りマップ」が発行されていて「新まつもと物語」のページからダウンロードもできます。

ぜひ、地図を片手に、マイボトルを持参していろんな場所で水の飲み比べをしてみてください。

テイクアウトグルメを買い集める

大名町通りのシナノキ並木は黄葉しています
大名町通りのシナノキ並木は黄葉しています。

食いしん坊の我々夫婦がこの日企画したのは、ちょっとずつテイクアウトグルメを買い集めて、ピクニック的に屋外で楽しむ事。

peg

peg(ペグ)
pegは自然派ワインとスペシャルティコーヒーのお店。右はシラカバに宿ったヤドリギ。

peg(ペグ)でpegドッグとコーヒーを(セットで1200円)。

ちなみに、店先には以前に我が家から旅立ったヤドリギ(&白樺)が飾ってあって、そんな事をpegドッグと共に以前の記事で紹介しています。

pegのFacebookページInstagram

フランス惣菜Le Nid(ル・ニ)

フランス惣菜Le Nid(ル・ニ)の総菜たち
フランス惣菜Le Nid(ル・ニ)の総菜たち。

ル・ニでフランス家庭料理的な総菜を。

この日は鴨のサラダ、シューファルシ(キャベツの肉詰め)を購入。

Le NidのFacebookページ

Chez Momo(シェ モモ)

Chez Momo(シェ モモ)
Chez Momo(シェ モモ)に到着。

コンフィチュールやお菓子のお店です。

この日はエンガディナー(スイスの伝統菓子)を購入。

Chez Momo公式サイト

翁堂 本店

翁堂 本店
翁堂 本店。松本駅前に「駅前店」もあります。

写真映えする、翁堂の洋菓子。

焼き菓子などは松本のお土産の定番でもあります(下の写真は以前に買ったクッキー)。

信州・松本、翁堂(おきなどう)の名物クッキー
コーヒークッキーにホワイトチョコサンドの「犬のルーパー」。

この日はタヌキのケーキを購入(写真はのちほど)。

翁堂 公式サイト

あがたの森公園へ移動

あがたの森公園のヒマラヤスギ並木。

買い集めた松本グルメをどこで食べるか?

オススメは「あがたの森公園」です。

テーブル付きのベンチもあり、見事なヒマラヤスギの並木があります。

「クラフトフェアまつもと」好きにはお馴染みの公園でもあります。

※以前に『クラフトフェアまつもとに行ってきました【あがたの森公園の植物散策】』という記事を作っています。

お待ちかねのピクニックタイム

pegドッグなど、本日のメニュー
pegドッグなど、本日のメニュー。

こうして屋外で食べるのって、美味しいです。

翁堂のタヌキケーキ
翁堂のタヌキケーキ。1匹330円です。

「今回のチョイス、どれも良かったねぇ」などと話しながら食べて、食後は園内の植物散策を楽しみました。

(ここもオススメ)まつもと市民芸術館の屋上

まつもと市民芸術館の屋上(トップガーデン)
まつもと市民芸術館の屋上(トップガーデン)。

あがたの森の他に、市民芸術館の屋上(トップガーデン)もオススメです。

「屋上にこれだけ広い緑が!」と驚きます。

そして松本平を囲む山々を眺めると「信州らしい風景だなぁ」と。

ベンチもあるし(ピクニックにもツカえる)、市民芸術館の横にシェアサイクルの専用駐輪場(ステーション)があるので立ち寄りやすいのもポイントです。

まつもと市民芸術館公式サイト

まだある!松本サイクリングで立ち寄りたいグルメスポット

サイクリングで立ち寄りたいグルメスポット、他にもあります。

信毎メディアガーデン(丸山珈琲)

信毎メディアガーデン1階には丸山珈琲が
信毎メディアガーデン1階には丸山珈琲があります。

2018年に開業した「信毎メディアガーデン」は、今ではすっかり松本の定番スポットです。

ここでは丸山珈琲のコーヒーとジェラートを。

信毎メディアガーデン公式サイト

開運堂(ロボットのソフトクリーム&お土産)

開運堂・ロボットが作るソフトクリームの看板
開運堂ではロボットがソフトクリームを作ってくれます(笑)。

松本のお土産の定番、開運堂で「ロボットのソフトクリーム」。

ロボット⁉

そう、ロボットがソフトクリームを作ってくれるという、ここだけ(おそらく)の体験ができます。

開運堂公式サイト

松本グルメサイクリングまとめ(HELLO CYCLINGの感想とか)

シェアサイクル、返却完了
HELLO CYCLING 、返却完了。

今回、初めてHELLO CYCLINGを使ったみましたが、電動アシスト自転車は思っていた以上にアシストが効いていて、パワフルです。

松本観光コンベンション協会の冊子『松本サイクリングマップ』には「絶景めぐりコース」や「ロケ地めぐりコース」などが紹介されていますが、そんなコースはもちろん、時間がある場合は、安曇野までサイクリングするのも良さそうです(安曇野サイクリングの記事は下記)。

道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」の隣の菜の花畑と3T

おまけ

こちらのレトロビルも必見、LABORATORIO(ラボラトリオ)
カフェ&セレクトショップのLABORATORIO(ラボラトリオ)。

あと、松本は信州らしいレトロビル・ショップ巡りもオススメです。

最後にそんな、我が家のお気に入りビル・ショップの写真をいくつか。

LABORATORIO(ラボラトリオ)
LABORATORIO前にて。

LABORATORIOはカフェ利用もオススメです。

minä perhonen Matsumoto(ミナ ペルホネン 松本)
minä perhonen Matsumoto(ミナ ペルホネン 松本)。

ミナ ペルホネンの建物も美しいです。

ちなみに妻はミナのエッグバッグ(上の写真)を愛用中です。

「10センチ」のキャワな自転車
「10センチ」のキャワな自転車。

10センチの建物は元タバコ屋さんだそうです。

monbus(モンバス)のメッセージボード
monbus(モンバス)の信州らしいメッセージボード。※monbusで植物香水の調香体験をした記事を作りました。

以上、松本サイクリングの記事でした!

この記事が少しでも松本観光のお役に立てれば幸いです。

【追記】この続きの、松本の建築を巡る記事を作成しました(下記)

こちらは上土通り付近の「下町会館」。手前の黄色いのぼりは「マツモト建築芸術祭」
広告
広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
しょうじ(Shoji)
神戸出身、2016年に信州の山奥に移住。植物のある生活、自然の中での生活について、このブログ(サンブーカ)で記事を作っています。食や自転車、インテリアなど“イタリア的な山暮らし”の楽しさもテーマにしています。