諏訪湖カヤック・ツアーに参加してきました

諏訪湖のカヤックツアー
夏の諏訪湖をカヤックで満喫!

諏訪湖にて、カヤックのツアーに参加してきました。

我々夫婦はカヤックは初体験、妻に関しては普段ほとんど運動をしません。

そんな初心者でも気軽に参加できて、水辺の植物を観察したり、湖面ならではの穏やかな時間を過ごせる、諏訪湖のカヤック体験。

今回はそんな記事となります。

カヤックやボートを持ち込みする場合の事も後半で書いています。

ツアーに参加して諏訪湖でカヤック体験

こちらは諏訪湖に浮かぶ島、初島。
こちらは諏訪湖に浮かぶ島、初島。

諏訪湖カヤックツアーは全行程2時間。

1日3回のツアーがあり、料金は1人5000円。

カヤックやパドル、ライフジャケットなどの装備とインストラクターによるガイドも含まれています。

期間は4月から11月上旬だそうです。

諏訪湖カヤック公式サイト

今回の植物散策のポイント

●季節は夏、諏訪湖の水辺の植物をカヤックで散策
●ヒシ(菱)の実がいたるところに(花も開花中)
●ハス(蓮)の群生地にカヤックで接近

集合場所は「ホテル紅やマリーナ」

「ホテル紅やマリーナ」。右にカヤックが並んでいます。
「ホテル紅やマリーナ」。右にカヤックが並んでいます。

8時のツアーを予約した我々は10分前くらいに「ホテル紅やマリーナ」の湖畔通り沿いの駐車場に到着しました。

駐車場のすぐ隣がホテル紅やマリーナで、カヤックの発着場になっています。

ライフジャケット着用&準備運動

カヤックの前に準備体操です。
カヤックの前に準備体操です。

書類に必要事項を記入後、支払いを済ませたらライフジャケットを着用して準備運動です。

この日は我々夫婦の他にもう一組参加されていて、小学生のお子さんも。

カヤックは2種類から選択

カヤックを選びます。
カヤックを選びます。

カヤックは1人乗り、2人乗りがあり、1人乗りの中でも小回りが利く「ドリフト」、もしくは安定性が高い「サウンド9.5」から選びます。

僕はカメラを持ち込むので念のためサウンド9.5に、そして妻はドリフトを選択。

インストラクターの方によると、ドリフトの方が写真映えするそうで、なるほど湖面に浮かぶ姿はオレンジ(&黄色)が映えそうですね。

パドル操作の説明も受けて、いよいよスタート!

押してもらって船出です!
押してもらって船出です!

パドルの操作方法を教えてもらって、いよいよ出発です!

最初、少し左右に揺れるのが不安だったのが、漕ぎ出すとすぐに慣れてきます。

妻もキャッキャッと嬉しそうです。

転覆した人は今のところゼロ

幅広のカヤックなので、とても安定しています。
幅広のカヤックなので、とても安定しています。

ちなみに、これまでこのツアーで転覆した人はいないそうです。

唯一、フランス人のお客さんが自ら飛び込んだ例があるそうですが(笑)。

いずれにせよ、とても安定しているので、カメラなどの持ち込みも心配なさそうです(自己責任ですが)。

濡れても大丈夫な服装&カメラへの水しぶきは要注意

太もものあたりには少し水がかかります。

ただ、水しぶきが飛んで多少は塗れるので、カメラを首から下げる場合はカバーのようなものを用意していった方が良いかもしれません。

まー慎重にパドル操作すればほぼ問題ないと思います。

あと、後述しますがインストラクターの方が一眼レフカメラで撮影してくれます。

今回のコースはハスの花の見学と初島(はつしま)

ハスの群生地へやってきました。
ハスの群生地へやってきました。

カヤックのコースは季節や状況によって変わるようで、今回はハス(蓮)の群生地の見学と、初島に上陸させていただきました。

ハスの花を間近で観察

ハスを下から見上げます。
ハスを下から見上げます。

ハスの花期は夏。諏訪湖に注ぐ川を少し遡り、ハスの群生地へ。

ハスは沼や池の淵から観察する事は多いですが、こうして間近で下から見上げるように観察する機会はあまりないですよね。

熱帯のジャングルを探検しているようでもあり、新鮮な体験でした。

ちなみに妻はこの時、カヤックの方向転換に手こずって焦っていました(笑)。

初島に上陸

人工島、初島に上陸。
人工島、初島に上陸。

初島(はつしま)とは、花火を打ち上げる為に作られた人口の島だそうです。

通常は上陸禁止だそうで、上陸できるのはこのカヤック・ツアーの特権ですね。

漕がずに浮かんでいる平和な時間

諏訪湖から穂高連峰を望む。
遠くに穂高連峰が見えています。

慣れてくるとカヤックを操るのが心地よく、そして終盤は漕がずに諏訪湖の湖面で浮かんでいるだけの時間を楽しみました。

水面に浮かぶヒシの花や実

ヒシの花。
ヒシの花。

水の上では街の喧騒もセミの声も聞こえず、静かです。諏訪の街並みの向こうは、ぐるりと山々に囲まれ、穂高連峰なども。

ふと水面を見るとヒシの花が咲き、実が浮かんでいます。

ヒシの実。
ヒシの実。

カヤックに揺られているだけでこんなに平和な気持ちになれるんですね。

有数のパワースポット・諏訪の力も影響しているのかもしれません。

写真をデータで送ってもらえる

諏訪湖カヤックのツアーで撮っていただいた写真。
ツアーで撮っていただいた写真です。

帰宅後、このブログ記事の準備をしているとメールが届き、撮影していただいた写真のデータをダウンロードさせていただきました。

これも嬉しいサービスです。

こうしたツアーでは、ツアー終了後にプリントした写真を一枚いただいたり、あとは有料の写真販売があったりしますが、諏訪湖カヤックでは無料でたくさんの写真データを送ってもらえるのです! 

カヤックやボートの持ち込みについて

カヤックを持ち込む場合は諏訪湖畔公園付近がオススメなのだそう。

今回の我々はツアーに参加しましたが、自分のカヤックやボートを持ち込みたい人もいるでしょう。

その場合、特に規制はないそうで、諏訪湖畔公園(今回の紅やマリーナも含まれます)を利用するのが良いそうです。

駐車場が近い事と、カヤックを出しやすい、他の船やジェットスキー関連施設からも離れている、といったメリットがあるそうです。

「諏訪湖カヤック」のまとめ&諏訪湖周辺のアクティビティ

「スワコカヤック」ののぼり
「スワコカヤック」のロゴも可愛いです。

諏訪湖は波が静かなので、初めてカヤックを体験するにもピッタリな場所だと感じました。

また、このツアーではハスの花や初島、タイミングによっては間欠泉を湖面から眺めたり、変化があるのも良いですね。

諏訪湖では他に、諏訪湖一周(約16km)のランニングやサイクリングもオススメです。

そうした諏訪湖でのアクティビティについて、まとめ記事も作っています。

立石公園から眺める諏訪湖

冬だとワカサギ釣りも有名ですね。

諏訪湖サイクリングロードもどんどん完成に近づいていているようです。

どんどん盛り上がってきている諏訪湖、また記事にせねばなりません!

諏訪湖カヤック
長野県諏訪市湖岸通り2丁目7-21(ホテル 紅や)
https://www.suwako-kayak.com/

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ABOUT US
しょうじ(Shoji)
神戸出身、2016年に信州の山奥に移住。植物のある生活、自然の中での生活について、このブログ(サンブーカ)で記事を作っています。食や自転車、インテリアなど“イタリア的な山暮らし”の楽しさもテーマにしています。