イタリアンジェラートのお店が増えています。
季節の果物や野菜、地元の素材を使ったジェラートも多くて、どのお店も地産地消やローカルフードといったイタリア的なこだわりがあるように思います。
そんなイタリアンジェラート、自分で作れないかな?
とチャレンジしてみた、今回はそんな記事となります。
初挑戦の今回はブルーベリーのジェラート
Googleで検索すると、たくさんレシピが見つかりますが、ポイントの一つは「なめらかな口溶け」のようです。
材料の性質によって“なめらかな口溶け”の難易度が違うらしく、乳脂肪分や油分を多く含んでいるレシピだと比較的簡単にできそうです。
いろいろ考慮した結果、初めてのイタリアンジェラート作りは「ブルーベリー」に決定。
夏のこの時期、我が家にはブルーベリーの在庫が大量にあるので、ちょうど良いのです。
材料
ブルーベリージャムの作り置きがあるので、今回はジャムを使います。
作り方
ボウルに材料を入れて混ぜる
それぞれの材料を、何回かに分けてボウルに入れながら、混ぜます。
冷凍庫に入れます
混ぜ終わったら冷凍庫に。
ステンレス製で、深さのある平らな容器が最も適しているようなのですが、我が家にはないので、ボウルで代用です。
冷凍庫から出して混ぜる&練る
1時間くらいしたら、冷凍庫から出します。
周りから固まり始めるので、スプーンで全体が均一になるように混ぜて&練って、冷凍庫に戻します。
「冷凍庫から出して混ぜる&練る」の繰り返し
また1時間くらいしたら冷凍庫から出して、混ぜて&練ります。
しっかりと固まるまで、これを何度も繰り返します。
完成!
何度も冷凍庫から出しては入れて、結局半日くらいかかりました。
平らなステンレス容器を使っていたら、もう少し固まるのが早いのでしょうが、今回はボウルを使ったので、予想以上に時間がかかりました。
カップに盛り付けていただきます
食べてみると、なかなか美味しいです!
初めてにしては上出来だと思います。
今回は牛乳と生クリームを使った初心者向けのメニューだからなのでしょうが、もっといろいろチャレンジしてみる価値はありますね。
『おうちで作るイタリアンジェラート』
そして、作ってみるとプロの味の美味しさの理解が深まりますね。こんな本も読んでみました。
『おうちで作るイタリアンジェラート』著者の齋藤由里さんはフィレンツェで修行したという本格派。
なめらかさを出すための素材や、甘みをつける素材(グラニュー糖をほとんど使わないそうです)など、独特なレシピで、興味深いです。
この本に載っているレシピで、また作ってみようと思います。
ブルーベリーの夏から秋へ
信州で多いのは、耐寒性のあるハイブッシュ系のブルーベリーです。
冬季の低温を必要とする植物で、夏の鮮やかさを共に味わう存在でもあります。
そろそろ秋の花も咲き始めた信州の山奥ですが、まだまだサイクリングが気持ち良い季節。
どこか自転車に乗ってジェラテリアに行くのも楽しみです。
植物名 | ブルーベリー |
漢字名 | なし |
別名 | ヌマスノキ(沼酢の木) |
学名 | Vaccinium |
英名 | Blueberry |
科名・属名 | ツツジ科スノキ属 |
原産地 | アメリカ大陸 |
花期 | 3~5月※品種により異なる |
●ブルーベリージャム 100g
●生クリーム 200ml
●牛乳 200ml