サンブーカを使うお菓子の一つ、サンブーカ・キス(Sambuca kisses)を作ってみました。
※サンブーカについての詳細は『サンブーカ(イタリアのリキュール)まとめ』をご覧ください。
サンブーカ・キス(Sambuca kisses)とは?
![サンブーカキスとは](https://sambuca.jp/wp-content/uploads/2020/04/2W7A6396con.jpg)
サンブーカ・キスは、小さなドーナツのようなお菓子です。
特徴としてはその「香り」でしょうか。
サンブーカとオレンジゼスト(オレンジの皮のすりおろし)が入るので、アニスと柑橘の香りが爽やかです。
ドーナツよりも軽く、ちょっとつまむのにちょうど良い、そんなお菓子です。
材料
![サンブーカ・キスの材料](https://sambuca.jp/wp-content/uploads/2020/04/2W7A6379con.jpg)
材料でポイントとなるのはサンブーカとリコッタチーズです。
他は卵や小麦粉など、一般的な食材です。
ちなみに、今回は「BBC Food」で紹介されている、ナイジェラ・ローソンさんのレシピを参考にさせていただきました。
作り方(レシピ)
卵とリコッタチーズを混ぜる
![卵とリコッタチーズを混ぜます](https://sambuca.jp/wp-content/uploads/2020/04/2W7A6380con.jpg)
ナイジェラ・ローソンさんのレシピには「free-range egg」と書いてあって、何かわからなかったのですが調べたら「放し飼いの卵」だそうです。
レシピは英語の勉強にもなりますね(笑)。
小麦粉やサンブーカなど、他の材料を加えて混ぜる
![サンブーカも入れます](https://sambuca.jp/wp-content/uploads/2020/04/2W7A6381con.jpg)
サンブーカはモリナリ社のものを使っていますが、もちろんどの銘柄でも構いません。
![オレンジゼスト(オレンジの皮のすりおろし)](https://sambuca.jp/wp-content/uploads/2020/04/2W7A6385con.jpg)
ちなみにオレンジは清見オレンジを使いました。
熱した油で揚げる
![揚げます](https://sambuca.jp/wp-content/uploads/2020/04/2W7A6392con.jpg)
鍋に投入する時は、油に浸したティースプーンですくいます。
余分なオイルを取る
![余分な油を取ります](https://sambuca.jp/wp-content/uploads/2020/04/2W7A6393con.jpg)
適度に色づいたら、鍋からあげて余分な油を取ります。
仕上げに粉砂糖を
![粉砂糖(粉糖)をかけます](https://sambuca.jp/wp-content/uploads/2020/04/2W7A6399con.jpg)
完成です!
エスプレッソやコーヒー、紅茶と一緒に
![サンブーカ・キス、「いただきます」](https://sambuca.jp/wp-content/uploads/2020/04/2W7A6413con.jpg)
ナイジェラ・ローソンさんのレシピ(BBC Food)の最後は、こう締められています。
Serve with an espresso, with one teaspoon of sambuca added, for each person.
確かに、カフェ・サンブーカ(エスプレッソ&サンブーカ)と合わせるのも美味しいし、個人的には浅煎りのコーヒーや紅茶も合うと思います。
ぜひ、揚げたてを食べてみてください。
とっても贅沢なティータイムになりますよ。
●卵 1個
●リコッタチーズ 100g
●小麦粉(中力粉) 40g
●ベーキングパウダー 小さじ1
●サンブーカ 小さじ2
●砂糖 小さじ1
●オレンジゼスト 小さじ1
●サラダ油(揚油)
●粉砂糖 小さじ1~2