白馬のんびりサイクリング【初夏の名所巡りコース】

水田が広がる中を走ります
白馬の、水田が広がる中を走ります。

今回のサイクリングは白馬です。

白馬村は、サイクルマップを配布していたり、サイクルステーション(レンタサイクルやトイレ貸し出し)もたくさんあって、ホームページの情報も充実しています。

今回は『白馬村サイクルマップ』を参考に、ジャンプ競技場などの名所を巡ってきました!

白馬の名所を自転車で巡ります(約27km)

自転車マークが付いた案内表示
自転車マークが付いた案内表示。いたるところで、この案内を見かけます。
今回の植物サイクリングのポイント

●6月下旬~7月上旬の白馬
●走行距離は約27km、獲得標高約270m
●所要時間は4時間くらい(植物スポットでゆっくりする場合は半日)
●初級~中級者向

白馬駅からスタート

白馬駅を出発!
白馬駅を出発!

白馬駅前からスタートします。

まずは白馬ジャンプ競技場を目指します。

国道148号線を松川方面に走り、松川を越えたら森上交差点を左折して、松川沿いの緩やかな坂を上ります。

松川沿いの道路
松川沿いの道路。正面にアルプスを眺めながら緩やかな上り坂を進みます。
雲がなければこんな景色が見えます
雲がなければこんな景色が見えます。

この日の天気は晴れだったのですが、残念ながら白馬三山の上部には雲がかかっています。

スカッと晴れていれば超絶景コースです。

白馬ジャンプ競技場

白馬ジャンプ台に到着
白馬ジャンプ競技場。

しばらく上って、ジャンプ競技場に到着です。

長野オリンピックで会場となった場所。

日本中が沸いた、あのオリンピックから20年以上も経つんですね~。

リフトに乗ると上まで登れるのですが、今回は記念撮影だけして先に進みます。

少し下って、平川方面へ。

オリンピック大橋を渡って、南へ進みます。

水田の向こうに白馬三山
途中の田園地帯でパシャリ(3Tバイクの赤色が映えます)。

オリンピック記念石彫公園

オリンピック記念石彫公園
石の風車が遠目にも目立つ、オリンピック記念石彫公園。

田園風景の中を抜けてやってきたのは「オリンピック記念石彫公園」。

石の風車をはじめ、いろんな彫刻作品が並んでいます。

水田の向こうに白馬三山が見えるのが良いですね(今日は雲がかかっていますが)。

姫川源流自然探勝園

姫川自然探勝園
姫川源流自然探勝園の入口。

オリンピック記念石彫公園からさらに南に進み、姫川源流自然探勝園へ。

姫川は国道148号線と並行するように流れ、新潟県の河口から日本海へ注ぐ川ですが、こちらはその源流。

春先だとフクジュソウ(福寿草)やミズバショウ、カタクリ、ニリンソウ。

これから夏にかけては、バイカモやヒメザゼンソウが見頃です。

南神城駅付近

スギ林の中を通り抜けます
スギ林の中を通り抜けます。

姫川源流自然探勝園の次は、白馬駅方面に向けて北上していきます。

国道148号線から西に少し入って、南神城駅の前の道路はスギ林です。

アジサイの花
アジサイの花が開花しかけています。

白馬五竜エスカルプラザ

エスカルプラザ
エスカルプラザ。この建物の向こうに、お花畑「エスカルガーデン」があります。手前の看板は「白馬Alps花三昧」のもの。

南神城駅の前から国道148号線を走り、白馬五竜交差点を左折して、上り坂を進むと、白馬五竜エスカルプラザ。

建物を山側に抜けると、手入れされた庭園・エスカルガーデンを散策できます。

ニッコウキスゲとアヤメ
ニッコウキスゲと、手前の紫色はアヤメ。ニッコウキスゲはこれからどんどん咲いていくのでしょう。
オルレア(オルラヤ)の花
オルレア(オルラヤ)。ヨーロッパ原産のセリ科の花です。

時間に余裕がある場合、ここからゴンドラに乗って(バイクラックに自転車を置いて)、白馬五竜高山植物園に行くのもオススメです。

7月頃だとコマクサの群生とかが見れます。

シラネアオイ(白馬五竜高山植物園)

エスカルプラザの後は、気持ちの良い長い下り坂です。

下りきってから、国道148号線方面に右折し、その後は白馬駅方面に戻ります。

スギ林の横の長い下り坂
エスカルプラザの後、スギ林の横の長い下り坂。

ノースフェイスの絶景カフェ

THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA(ザ ノース フェイス グラヴィティ ハクバ)
THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA(ザ・ノース・フェイス グラヴィティ ハクバ)。

白馬駅に戻る前に、オススメしたいのが、THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA。

2階にはカフェがあって、、、

THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA(ザ ノース フェイス グラヴィティ ハクバ)
ガラスの向こうにアルプスがドンッ!(この写真は以前、3月に撮影したものです)

景色がとんでもなく良いのです! ぜひぜひお立ち寄りを。

エスプレッソなどのコーヒーも美味しいです。

「スノーピークランドステーション白馬」もオススメ!

「スノーピークランドステーション白馬」のスタバのテラス席。

2020年夏、「スノーピークランドステーション白馬」がオープンしました。

スターバックスが併設されていて、こちらもオススメです。

スノーピークランドステーション白馬

スノーピークから白馬駅までは約700m、ノースフェイスから白馬駅までは約300mです。

今回のサイクリングはこれにて終了です。

サイクリングを終えて

今回は白馬駅を起点に、周辺の名所を巡りましたが、白馬村のサイクルマップでは、いろんなタイプのコースが紹介されています。

例えば「絶景スポット巡り」(70km・上級者向)や、「白馬・八方ポタリング」(7.8km・観光客、初心者)など。

白沢峠からの絶景。

このブログ(sambuca)でも、今後もちょくちょく記事にしたいと思います。

今回の植物サイクリングのまとめ

●長野オリンピックの遺産を感じられるサイクリン
●時間があれば白馬五竜高山植物園もオススメ
●THE NORTH FACEの絶景カフェ!
●白馬の他のコースも面白そう

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ABOUT US
しょうじ(Shoji)
神戸出身、2016年に信州の山奥に移住。植物のある生活、自然の中での生活について、このブログ(サンブーカ)で記事を作っています。食や自転車、インテリアなど“イタリア的な山暮らし”の楽しさもテーマにしています。